キースホンドを迎えようか考えるとき、一番気になるのは性格ではないでしょうか。この記事では、公式団体(JKC・AKC)の気質の記述と、キースホンドの「キーくん」と5年以上一緒に暮らしている我が家の実感、その両方を書きます。先に結論を言うと:JKCの評価は「家族に忠実で、よそ者には警戒心を持つ番犬タイプ」。でも、うちのキーくんは誰にでも人なつこい、かまってちゃん。犬種の性格はあくまで傾向で、個体差が大きい——というのが5年の実感です。
公式団体はどう言っているか
JKCの犬種紹介では、キースホンドの気質は次のように書かれています。
- 常に注意深く、活発で、主人への忠誠心が非常に強い
- 学習能力が高く、訓練しやすい
- 臆病でも攻撃的でもない
- 「理想的なコンパニオン・ドッグ及びファミリー・ドッグ」
- 「生まれつき他人に対する不信感が強い」
- 狩猟本能がほとんど無い
- 家庭や農場の「理想的な番犬」
要するにJKCの評価は「家族に忠実で賢い家庭犬。ただし、よそ者には警戒心を持つ番犬タイプ」です。
一方アメリカのAKCは、フレンドリーで社交的な家庭犬として紹介しており、「スマイリング・ダッチマン(微笑むオランダ人)」の愛称でも知られています。同じ犬種でも、団体によって少し違う顔が描かれているのが面白いところです。
キーくんの場合:やんちゃなのにビビり

では、実際のキースホンドとの暮らしはどうか。我が家のキーくんの性格を一言でいうと「やんちゃなのにビビり」です。2022年の我が家の自己紹介では「人が大好きなかまってちゃん。予想外の動きをする赤ちゃんはちょっぴり苦手」と紹介しました。
面白いのは、JKCの「他人に対する不信感が強い」という記述とは正反対の一面があることです。
一方で「主人への忠誠心が非常に強い」という記述は、キーくんにもよく当てはまります。
性格には個体差がある
キーくんの「誰にでも人なつこい」は、JKCの「他人に対する不信感が強い」とは真逆で、AKCの「フレンドリーで社交的」とはぴったり一致します。公式の記述にも団体によって幅があるうえ、犬種の性格はあくまで傾向で、個体差がかなりあります。キースホンドだからこういう性格になる、と決めつけずに、その子自身の性格と付き合っていくのが実際のところだと思います。誰とでも仲良くできるのは、キーくんの大きな長所だと思っています。
まとめ
- JKCの評価は「家族に忠実で賢い家庭犬。よそ者には警戒心を持つ番犬タイプ」。AKCは「フレンドリーで社交的な家庭犬」
- キーくんは「家族への忠実さ」はJKCの記述どおり。「他人への不信感」だけは正反対で、犬も人も大好き
- 犬種の性格は傾向。個体差を前提に、その子自身と向き合うのがおすすめ
キースホンドの基本情報はキースホンドってどんな犬?へ。キーくんの子犬時代はお迎え当日の記録からどうぞ。吠え・留守番・しつけといった性格まわりの各テーマは、今後それぞれ記事にしていく予定です。


